オーストラリアの山奥でヒッピーになりそこねた話するよ#008

 

 

久しぶりにこのシリーズヽ(´▽`)ノ

今までの流れはだいたいこんなかんじ。

ヒッピーの家族と一緒に暮らす→今夜の家がない→家が見つかる→お祭を満喫する
※最初から読む人はこっちね→オーストラリアの山奥でヒッピーになった話するよ#001 - のらねこのげこくじょう


お祭が終わってそろそろどこか別の場所に行こうかなーって考えてた時に、

「今週末にでっかいフリマみたいなイベントがあるから、せっかくだしそれまでうちに居たらいいよー!」

なんて言ってもらえたから、


きちゃったよーヽ(´▽`)ノ




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ティムバートンの映画に出てきそう。



その時泊まらせてもらってたお家から確か車で40分ぐらいの山奥の広場で開催されるこのイベント。同じ時期に滞在していた、キャンピングカーでオーストラリア周遊中の日本人に連れてきてもらったんだ。


「僕らははるかちゃんを送ったら別の場所に行かなきゃいけないから、帰りはヒッチハイクで帰ってね。大丈夫!ニンビンは安全だし、車はすぐつかまるよーヽ(´▽`)ノ
じゃあね。元気でねー。」


旅行中のこういう出会いが、わたしはたまらなく好き。

 

 

 

 

 



フリーマーケットがあったり、日本人のジャズシンガーがアコースティックギター片手に歌ってたり、ジャンベの演奏が始まるといつの間にか人だかりが出来て踊り始める。
この数日後に持って行ってたデジカメが壊れて、写真がほとんど残ってないのがすっごく残念!!

 

 

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親日で反原発派の人がここには多い。


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ねまき!


お酒とタバコと香水の入り混じったような空気の都会のクラブで爆音を聞きながら踊るのも良いけど、
太陽の下で裸足になって、ジャンベの音に身をまかせる気持ちよさは格別だったな。


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この写真は別の日のものだけどね。



楽しすぎて夢中になって、気が着いたら夕方。
太陽が沈みはじめると急に肌寒くなった。
あれだけたくさんいた人もまばらで、慌てて広場の外に出て親指を立てた。ヒッチハイク開始だー!




それから何台も車を見送った。
まあ最初はこんなもんでしょって思ってたけど、

ヒッチハイク開始から40分ぐらい経った頃には街頭のない山道は真っ暗で、空には星が出はじめた。



陽があるうちはノースリーブにビーチサンダルで過ごせていたのに、いつの間にかものすごく寒い。
ちょうど秋服のジャケットでは寒くてコートを着ようかなって思う日ぐらいの寒さ。



さらにさらに時間は過ぎて、車の流れが完全に途絶えた。

携帯は圏外だし、周りには何もないしとにかく寒いし、今夜はどうやって一晩過ごせばいいのか。



野宿なんてしたことない!!!
どうするの?!
夜な夜なカンガルーに殴られたりしないかな?
生きれるかな、わたし???



そんなことを考えていると青い車が遠くに見えた。


親指を立てて飛び跳ねて、最終的には両手で手を振った。


お願いだから気づいてー!!
乗せてーーー!!!!


そんな願いもむなしく、

その車はわたしの横をあっさり通り過ぎていった。





あー。


























腹をくくれ。今日は野宿だ!
カンガルーに殴られようと空からコアラが降ってこようと、とにかく一晩生き延びるんだ!
朝になったらまた暖かくなる。
それまでの、

 

 


それまでの!!







あれ?








さっきの青い車が、





 横を通り過ぎた車が、





10mぐらい先で、






止まった.....?









今夜のわたしの運命やいかに!

つづくよーヽ(´▽`)ノ♡

 

※10/30追記

つづきかいたー!!最終話だよ!

ニンビンの山奥でヒッピーになりそこねた話するよ #最終話 - のらねこのげこくじょう